無機塗料が一般的には一番耐久年数が高い塗料になります。

外壁ではまだ高機能＋高耐久のフッ素塗料が人気ですが、屋根の塗料になると雨や紫外線などの影響で劣化が壁よりも早く、高耐久性の無機塗料が人気です。

今回ご紹介するのは最近屋根塗装でよく使用する

アステックペイントの無機ハイブリッドコートJY-IR

特徴は

★超高耐久・・・期待耐久年数が20年以上の耐久性

★遮熱・・・・・遮熱顔料を配合することによって温度上昇の原因となる近赤外線を効果的に反射します。

★低汚染性・・・塗膜に付着した汚れを停滞させない「セルフクリーニング効果」

★ひび割れがし難い柔軟性・一般的な無機塗料は固くひび割れが起こる可能性がありますが、無機ハイブリッドシリーズは柔軟性がありひび割れが起こりにくい塗料です。

★傷がつきにくい高硬度・・無機成分と有機成分で高硬度も実現

 

対応素材

セメント瓦・カラーベスト・モニエル瓦・金属屋根(カラー鋼板※・アルミニウム・ガルバリウム鋼板・ステンレス)・各種旧塗膜
※フッ素鋼板は除く

 

 

今回塗装する屋根材はガルバリウム鋼板の屋根材になります。

ガルバリウム鋼板は一般的には30～40年の耐久年数があるといわれていますがその間に15年くらいでメンテナンスは必要になります。

今回の屋根は13年目ですが壁塗装をするのでまとめて塗装するほうが後で塗装するよりコスト面では経済的になります。

色飛びもしておりますのでタイミング的にも良いと思います。

 

 

しっかり洗浄した後に下塗り材を塗っていきます。

今回選択した下塗り材は

エポパワーメタルJY

ガルバリウム鋼板に塗れて無機ハイブリッドシリーズに対応している下塗り材は数種類ありますが

今回は2液性で錆にも強いエポパワーメタルJYを塗布しました。

色は4種類あります。今回はグレーを使用（ブラック、ブラウン、ホワイトもあり）

下塗り

 

エポパワーメタルJYを塗布した後は上塗り材の無機ハイブリッドコートを塗ります。

中塗り

 

中塗り後・・上塗り

 

光沢が出るまでしっかり上塗りをしていきます。

10月は舞鶴では霜がありると昼まで屋根が乾かず、夕方も冷えてくるので実質午後の３時までしか屋根の塗装はしません。

今年は暖かいのでまだ例年よりかはかなり暖かいですが＾＾

 

今回は下塗り→中塗り→上塗り→上塗り　4工程しました。

 

屋根材は無機塗料のような超高耐久塗料がおすすめで人気です。

来年には無機リファインも発売！？されるので超高耐久＆高機能塗料の提案もできそうです。