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外壁塗装する時の塗料の選び方!

外壁塗装に使用する塗料にはグレードがあります。

塗料の中に含まれる合成樹脂の種類や付与された機能によって耐用年数と価格が変わってきます。
ご自宅の状況・環境・ご予算など踏まえて総合的に判断し、最適な塗料を選ぶのがポイントです。

外壁塗料の種類

シリコン塗料

耐用年数 8~10年

新築時のサイディングなどにも多く塗られている塗料です。

塗り替えの時も多く提案される塗料でもあります。

★シリコン塗料の性質

外壁塗装の一般的な塗料です。コンクリート外壁に特化した塗料や速乾性の特性を持つ塗料、10年以上の高耐久の商品などバリエーションも豊富

ラジカル制御形塗料

耐用年数12年~

ラジカル制御形塗料とは、塗料の劣化の原因となるラジカル反応を抑える機能をもった塗料のことです。

髙田工務店ではラジカル系塗料からの提案をしており定番の塗料になっています。

★ラジカル制御形塗料の性質

ラジカル制御形塗料は、耐候性・光沢・低汚染性など高性能であり、塗り替えの回数を減らすことができます。価格も抑えられており、コストパフォーマンスに優れている点も特徴です。

フッ素塗料

耐用年数13年~

フッ素塗料とは、蛍石を原料としたフッ素樹脂を使った塗料のことを差します。フッ素塗料は酸性雨や紫外線に強く、また防汚性に優れていることからシリコン塗料と比べ、高い耐久性のあるワンランク上の塗料材として位置づけられています。

塗装頻度を減らすことでトータルコストを安くできるケースもあります。

★フッ素塗料の性質

フッ素塗料は、他の塗料と比べて高い耐久性、防汚性が特長です。価格的な優位性はシリコン塗料と比べると低く見られがちですが、その価格に見合った機能を十分に果たします。

無機塗料

耐用年数15年~

無機塗料は原料にケイ素などの無機物を主成分とした塗料です。無機物は炭素を含む有機物と異なり紫外線によって劣化しないことが特長としてあげられます。そのため無機塗料は日光に強く、他の塗料と比べて長い耐久性があります。

現在の塗料の中では少し高い傾向にある無機塗料ですが、最長20年の耐用年数が期待できるため、トータルコストはより抑えることができます。また防汚性や耐候性などの機能面も他の塗料と比べて高く、美しい外壁を長期間保つことができるのも魅力です。

★無機塗料の性質

無機塗料は、現在ある塗料の中で最も耐久性が高いと言われています。普及率はこれからといったところですが、今後注目されている塗料です。防汚性にも優れており、排気ガスで汚れやすいような住環境の方や、こだわった美しい外壁を長く保ちたい方におすすめです。

 

アクリル塗料やウレタン塗料は耐久年数が短いために髙田工務店では提案しておりません。ラジカル系シリコン塗料からの提案になりますが、価格はアクリル塗料やウレタン塗料と変わらない値段で提案しております。

 

おすすめ塗料!

 

塗料の種類や系統だけでも、数多くあります。外壁塗装をされる際は、建物の立地や外壁の素材、機能やコストパフォーマンスから最適なものをお選びください。
髙田工務店ではそんなお客様のニーズにあった塗料をご提案いたします。

 

 

外壁塗装の塗料は艶有り・3分艶・艶なし、どれを選ぶのが正解!?

艶あり・3分艶・艶なし

外壁塗装をする場合は色きめも迷うところですが、選んだ塗料によって艶あり・3分艶・艶消しなどを選ばなくてはいけない場合があります。

艶とは…外壁に60度の角度で太陽光をあて何%反射するかで決まる。光沢のことです。

外壁塗装-艶あり-艶なし

艶なしなどのデメリットは?
・汚れが付着しやすい
・艶ありよりも劣化が早い

と言われていますが、最近は塗料の種類によっては艶ありとほとんど変わらないものもあります。

その点も考慮して髙田工務店では提案しております。

人気は3分艶!!

ほとんどの人が良くわからないといわれる方が多いで下記のことを参考にしてください。

艶ありをおすすめな方

・ピカピカな光沢があるのが好み

・以前から光沢ある外壁でイメージを変えたくない

・汚れが付きにくい(※塗料によっては艶なしでも汚れが付きにくい塗料もあります。)

・耐久年数を下げたくない(※塗料によっては艶なしでも耐久年数がほとんど変わらない塗料もあります。)

艶なしをおすすめな方

・和風作りの家にお住まいの方

・リシン吹付などもともと艶がない仕上がりになっている外壁

・マット感がお好みな方

・黒系など色を選ばれる方で黒光に抵抗がある方

3分艶をおすすめな方

・外観で艶あり、艶無しでも違和感がない家

・特にこだわりがなく無難に決めたい方

3分艶は太陽の光が当たると普通に艶はあり天候や外壁素材や色によっても光沢具合は変わります。

これまでに説明したポイントを考慮して選ばれると艶の選択はしやすくなると思います。

おすすめ塗料

艶あり・3分艶

耐候性・汚れが落ちる・遮熱性・防カビ対応

超低汚染リファイン

耐久性も高い高機能艶消し塗料

耐候性・汚れが落ちる・遮熱性・防カビ対応

超低汚染艶消しリファイン

 

その他施工事例はこちら!

 

舞鶴市で外壁塗装・屋根塗装するなら髙田工務店

ブロック塀専用の塗料! エクスファイン艶消し

ブロック塀専用塗料「エクスファイン」

外壁塗装や屋根塗装時に併せてブロック塀を専用塗料のエクスファインで塗り替える事で第一印象が格段に良くなります!

☆色
お住まいの雰囲気に合わせて選べる全45色の色展開

☆エクスファインの特徴

①艶消し
ブロック塀を光沢を抑えた落ち着いた仕上りにする「艶消」

②低汚染性
外観の美しさを長く保持する「低汚染性」

③透湿性
膨れや剥離などの不具合発生を抑制する「透湿性」

④高耐候性
10〜12年相当の耐光性!

塗装前

舞鶴市で塀塗装するなら髙田工務店

下塗り

舞鶴市で塀塗装するなら髙田工務店

塗り替え後

舞鶴市で塀塗装するなら髙田工務店

 

エクスファイン艶消は優れた低汚染性、透湿性、耐候性を発揮する「ブロック塀専用塗料」。

建物の中で最も通行者の目に入りやすいブロック塀を落ち着いた仕上りにすることができ、建物の第一印象を一新します。

 

 

その他施工事例はこちら!

 

舞鶴市で外壁塗装・屋根塗装するなら髙田工務店

京都府舞鶴市で外壁塗装・屋根塗装に助成金はあるのか!?

みなさんこんにちは!

たまにお問い合わせで外壁塗装・屋根塗装の助成金や補助金についてお問い合わせいただいておりますが

舞鶴市で使える外壁塗装・屋根塗装につかえる補助金や助成金はありません。

よくネットを見ていると舞鶴市でも使えるような広告なども見ることがあります。

私もそれをみて助成金や補助金が使えるようになったのかと思うのですが、やはり令和5年現在はありません。

近い補助金は2つありますが、あまり当てはまる方は少ないと思います。

舞鶴市まちなかエリア定住促進事業補助金

対象工事

  • 10万円以上の工事
  • 居住部分の改修工事

利用条件

  • 「まちなかエリア空き家情報バンク制度」を利用して空き家を購入または賃借すること
  • 費用が10万円以上の工事であること
  • 市内事業者の施工であること
  • 空き家の改修工事の完了後5年以上この空き家に住む予定であること
など

子育てエコホーム支援事業

対象工事

  • 開口部の断熱改修
  • 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
  • エコ住宅設備の設置
  • 防災性向上改修

対象工事

  • エコホーム支援事業者と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする方であること
  • リフォームする住宅の所有者等であること

詳しくは役所などでお問い合わせくださいね。舞鶴市で外壁塗装の補助金・助成金が使えない場合でもお得にするポイントは!

外壁塗装・屋根塗装のキャンペーンを利用する!

舞鶴市で外壁塗装や屋根塗装の補助金やキャンペーン

 

高田工務店ではランクアップキャンペーンを定期的に開催しており、大変お得にグレードの高い塗料が塗れます。

一つ上のグレードの塗料を一つ下のグレードの塗料の見積もり値段で塗れます。

このタイミングで高機能型フッ素塗料や無機系塗料を選択される方が多くなっています。

ゲリラ的にブログ限定でキャンペーンある場合はありますのでこまめにチェックしてください。

 

施工事例はこちら!!

京都府舞鶴市で外壁塗装・屋根塗装するなら髙田工務店

縁切り、タスペーサー!! 隙間のない屋根の隙間には大事

スレート屋根材は「縁切り(えんきり)」「タスペーサー」などをする必要となる場合が多いです。

簡単に説明すると

縁切りは屋根を塗装した際に行う作業

縁切りとはスレート屋根などのカラーベストやコロニアルの屋根の塗り替え時に必要な作業です。

過去は塗装後の一枚一枚引っ付いた屋根をカッター等で切っていくという作業でしたが現在はタスペーサーという部材の挿入で縁切り作業を行う場合が増えました。

 

屋根と屋根の間に隙間を作ると雨漏りするのではないか?
実は逆に屋根と屋根との間に隙間がない方が雨水の排出先がなくなるので危険になります。

 

屋根塗装で隙間を開ける

タスペーサ
 

タスペーサーでしっかり屋根材の間に隙間を開けてあげます。

 

縁切りの効果

  • 1 雨漏りを防ぐ
縁切りをする最も大事な理由は雨漏りを防ぐためです。
 
雨水は・強風時・大雨など想定外の雨が降ったときには構造上屋根材の下にも入り込むものです。入った雨水をどうやって排出するかが重要で縁切りが必要なスレートの屋根材は表面に溝があり、屋根材の下に雨水が侵入した際に排出します。

しかし屋根塗装をすることでこの溝を塗料でふさいでしまうことがあり、そうすると雨水の逃げ場がなくなるので屋根下地の腐食、ひいては雨漏りに繋がります。

  • 2内部結露を防ぐため

結露ができる原因
屋根の内側が温まり、屋根外側が冷えなどの温度差により結露が発生します。
縁切りで屋根に隙間を作らないと屋根裏で内部結露した水分がたまってしまい、中の断熱材や木材を腐らせてしまう原因になることがあります。

 

過去はカッターで全て縁切りしていた時代もありますが、タスペーサーにすると作業の時間短縮にもつながります。

しかし全てではなく状況によってはカッターを使って縁切り作業する時もあります。

 

タスペーサーなどの縁切りは絶対に必要?

そんなことはありません!隙間が4ミリ以上空いているような屋根材の隙間には不要になります。

タスペーサーを施工しても引っかかりが無く落ちてきますし、そもそも隙間が4ミリ以上だと塗装しても隙間が埋まらないので雨水、結露などはしっかり排出されます。

 

大事なのは

しっかり屋根の状態を見分けて、提案する!と言うことになります。

 

その他施工事例はこちら!

 

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